はじめは農(みのり)から

『旭萬年』は、手ずから大きく育てた自家栽培の芋を原料に醸しています。
渡邊酒造場では原料芋の代名詞である「コガネセンガン(黄金千貫)」、そして2003年に登場した「ダイチノユメ」の2品種を家族で栽培し仕込みに使っています。「芋を識り、造りを識る」、それが蔵のモットーです。

蔵の地下から湧出する仕込み水、田野町自生の酵母も採り入れて。この地の風土と営みに忠実な焼酎を醸しています。
常圧蒸留、一徹。それが当酒造場の百年間変わらない信条です。すっきりさっぱりと飲みやすい減圧蒸留法が一世を風靡した時代は、深く濃い味わいの『旭萬年』にとって苦闘の日々。
しかし二代目一男(故人)、三代目友美は節を曲げず「うちの味」を守ってきました。その思いをいま四代目兄幸一朗、弟潤也が受け継いでいます。

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